山陽小野田市の公園でツバキが見頃 恒例の「椿まつり」開催
およそ300本のツバキが見頃を迎えた山陽小野田市の江汐公園で、恒例の「椿まつり」が開かれました。
山陽小野田市の江汐公園は、東京ドーム29個分の広さに、多くの野鳥や昆虫が生息する自然豊かな公園で、園内にはツツジやアジサイ、コスモスなど四季折々の花が咲き、およそ300本のツバキが今、見頃を迎えています。
公園では、毎年恒例の「椿まつり」が開かれ、このうち、自然観察指導員による案内ツアーでは、参加者たちは、ツバキとサザンカの見分け方などを教わりながら、木に触れたり落ち葉や枝を拾ったりしながら、散策を楽しみました。
あいにくの雨で、一部の催しが中止となりましたが、会場では、地元の書道家によるパフォーマンスや紅白の餅の配布などがあり、訪れた人たちがイベントを満喫しました。
ダンスのパフォーマンスに参加した8歳の女の子は「緊張しました。みんなとアイスを食べられて楽しいです」と話していました。
会場を1人で訪れた70代の女性は「野草のかき揚げを無料でもらいました。雨で人がいないかと思いましたが、たくさんいてよかったです。いろいろ買って帰ります」と話していました。