萩市で「地産・地消フェア」 地元の新鮮な野菜や加工品販売
地元の新鮮な野菜や加工品などを販売する「地産・地消フェア」が、萩市のスーパーマーケットで開かれています。
この催しは、地元の農産物や水産物、それに、加工品などをPRしようと、県やスーパーなどが協力して月に1回、開かれています。
旬を迎えたいちごの試食コーナーでは、訪れた買い物客が赤く色づいたいちごを試食し、1人で何パックも買い求めている客もいました。
また、萩市江崎の漁協の女性部の有志が開発した商品も並べられ、さざえを生の状態から炊き込んだ「さざえ飯」や、特産のレンコダイの干物の入った「たい飯」が人気を集めていました。
そのほか、山あいの木間地域で作られている手作りの豆腐や梅干しなども販売され、訪れた客がお気に入りの商品を買い求めていました。
山口県萩農林水産事務所の梶間圭三室長は、「萩の新鮮な農産物や海産物をみなさんにしっかりPRしようと開催しています。毎月1回フェアをやり、試食もしているのでぜひ新鮮なものを食べてほしいです」と話していました。