通行車両の車の振動で送水管破損

ことし1月、周防大島町で橋に設置された送水管が壊れてほぼ全域で断水となったトラブルの原因について、柳井地域広域水道企業団は、橋を通過する車両の振動が繰り返されたことで送水管が破損したとする調査結果をまとめました。
ことし1月、周防大島町と対岸の柳井市をつなぐ橋に設置された送水管が壊れて町のほぼ全域で断水し、最大でおよそ1万5000人に影響がでました。
送水管を管理する柳井地域広域水道企業団はこのほど送水管が破損した原因と今後の対策をまとめ、地元の議員に結果を報告しました。
それによりますと、橋を通過する車両の振動によってポリエチレン製の送水管をボルトやナットでつなぐ接合部分に亀裂が入り、振動が長期間にわたって繰り返されたことで、亀裂が広がって破損したと考えられるということです。
また、再発防止策として2か月ごとに行っていた目視による点検の回数を毎月1回に増やすことや、厚生労働省などと連携して送水管の耐久性の検証を行っていくことなどを明らかにしました。
柳井地域広域水道企業団の企業長を務める柳井市の井原健太郎市長は「今まで以上に綿密な点検を行っていきたい」と話しています。