市民が制作した切り絵や書道などの作品展 新庄市

市民が制作した切り絵や書道などの作品を展示する「市民プラザまつり」が1日から新庄市で開かれています。

この催しは、新庄市民プラザで教室を開いている団体が開いているもので、会場にはおよそ400点の作品が展示されています。

このうち、黒い紙を使って舞妓の姿を表現した切り絵の作品では、身につけている髪飾りのほか、着物や帯の柄などが細部まで丁寧に切り抜かれています。

このほか、詩の一節とともに、秋の七草の1つ、クズの花が描かれた書道の作品や色鮮やかな七宝焼きのペンダントなども展示されています。

会場を訪れた70代の男性は「作品が素晴らしいですし、展示の仕方も凄くきれいだと思って見ていました」と話していました。

この催しを主催した新庄市民プラザの鶴沢忍館長は「力作がそろっているので、見に来ていただけると嬉しいです」と話していました。

「市民プラザまつり」は、新庄市民プラザで今月5日まで開かれています。