河北町長選 現職の森谷俊雄氏 無投票で2選
任期満了に伴う河北町の町長選挙が17日告示され、現職の森谷俊雄氏のほかに立候補の届け出がなく、森谷氏の2回目の当選が無投票で決まりました。
河北町長選挙は午後5時で立候補の受け付けが締め切られました。
無所属で現職の森谷氏のほかに立候補の届け出がなく、森谷氏の2回目の当選が無投票で決まりました。
森谷氏は河北町出身の68歳。
県の環境エネルギー部長などを経て、サッカーJ2、モンテディオ山形の社長を務め、前回、4年前の選挙で無投票で初当選しました。
河北町の人口は、1万7000人余り、この10年間でおよそ2500人減り、少子化や人口減少への対策が課題となっています。
また、▽医師や看護師の確保が課題となっている県立河北病院の医療体制の整備や、▽豪雨災害に備えた防災対策の強化などが求められています。
森谷氏は、「無投票で再選という結果には初当選の時以上の重みを感じる。困難な課題が山積しているが真正面から向き合い希望をもって暮らせるまちづくりに全力を注ぐ」と話しています。