ことしの出来映えは 大石田町で「新そばまつり」前に試食会
県内有数のそばの産地大石田町で「新そばまつり」が開かれるのを前にことしの出来映えを確かめる試食会が開かれました。
大石田町のそばは140年以上前の明治初期から作り続けられている町の固有の在来種「来迎寺在来」で、ふくよかな香りと味が特徴です。
町の施設で行われた試食会には町内のそばの生産者やそば店の店主など10人あまりが参加し、そばが茹で上がると「ズルズル」と音を立てながら挽きたて・打ちたて・茹でたての3たての新そばの味を確かめながらおいしそうに味わっていました。
試食した人男性は「おいしいです香りも抜群です」と話していました。
また別の男性は「ことしは最高です。まず香りが良いです食感も良いので皆さんに味わってもらいたいです」と話していました。
大石田町の新そばは今月29日と30日に開かれる新そばまつりで味わえるほかまつり初日の29日からは町内15店のそば店でも提供されることになっています。