斎藤茂吉の直筆短歌などを紹介 大石田町で作品展

山形県出身の歌人、斎藤茂吉の直筆の短歌などを紹介する作品展が大石田町で開かれています。

この作品展はことしが茂吉の生誕140年にあたることから茂吉が昭和21年からおよそ2年間住んだ大石田町の町立歴史民俗資料館が開いたもので、会場には茂吉の直筆の短歌や挿絵、それに写真など40点ほどが展示されています。

このうち、「ときの間も貴かりけりみつみづし春の大きはなにおふを見れば」と詠んだ短歌には茂吉直筆の赤い牡丹の絵が描かれています。

また、その牡丹の絵が上手く描けないことを詠んでいる俳句などもあって茂吉の人間らしい一面も見ることができます。

会場に訪れた女性は「歌ばかりだと思ったら絵もあってとても楽しく、茂吉を身近に感じました」と話していました。

町立歴史民俗資料館の大谷俊継学芸員は「短歌だけでなく、茂吉が作った戯句など大石田ならではの作品がたくさんあるのでぜひ見てもらいたい」と話していました。

この作品展は町立歴史民俗資料館で休館日の月曜を除き今月19日まで開かれています。