珍しいチョウが生息する大石田町 小学生たちが卵を見学

大石田町で地元の小学生たちが珍しいチョウの生息地を訪れ、産みつけられた卵を見学しました。

大石田町は「ギフチョウ」と「ヒメギフチョウ」の2種類が共存する全国でも珍しい生息地として知られ、町が天然記念物に指定し、毎年、生息調査を進めています。

19日は町内にある3つの小学校の4年生児童と教員など50人ほどが山間部にあるチョウの生息地を訪れました。

児童たちは、チョウの標本を見ながら町の教育委員会の大谷俊継学芸員から「この地区は、ギフチョウとヒメギフチョウが混ざり合ってすんでいるとても貴重な場所で、保護していくことが大切です」と説明を受けました。

このあとコシノカンアオイの葉についたギフチョウが産卵した直径1ミリほどの卵を見学し、児童たちは「小さい」「輝いている」などと驚いた様子を見せていました。

参加した児童は「草を切るなどいろいろな方法でチョウを守っていきたい」と話していました。

大石田町教育委員会の大谷俊継学芸員は「ギフチョウの卵を大切に守っていきたいと子どもたちが考えてくれたらうれしいです」と話していました。

町の教育委員会によりますと、ことしは去年よりも200個ほど多いおよそ470個の卵が確認されているということです。