橋本市の住宅火災 40代容疑者を放火や殺人未遂の疑いで逮捕

今月、橋本市の住宅が全焼し、この家に住む20代の男性がやけどを負う火事があり、住宅に侵入して、火をつけたなどとして、橋本市に住む40代の容疑者が放火や殺人未遂などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは橋本市に住む40代の容疑者です。
警察の調べによりますと、容疑者は今月2日午前4時すぎ、橋本市の住宅に侵入し火をつけたとして放火や殺人未遂などの疑いがもたれています。
この火事で、木造2階建ての住宅、のべおよそ100平方メートルが全焼しました。
当時、この家には2人がいましたが、このうち28歳の男性が喉にやけどをして病院で手当てを受けました。
警察は、火災の原因を調べる中で、現場付近の防犯カメラの映像などから、容疑者が放火した疑いが強まったということです。
調べに対し、容疑者は「火をつけたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と供述し、容疑を一部否認しているということです。
警察は、火事があった当時、外出していたこの家に住む女性と交際関係があり、なんらかのトラブルがあったとみて、動機や放火にいたった経緯をさらに詳しく調べています。