印南町 鳥インフルエンザに備え 感染拡大防ぐための対応訓練

鳥インフルエンザのウイルスを持ち込む渡り鳥が飛来するシーズンを迎え、養鶏場などで感染拡大を防ぐための訓練が印南町で行われました。

鳥インフルエンザは、去年10月からことし4月の昨シーズンには、全国26の道と県の養鶏場などで発生が確認され、処分されたニワトリなどの数はおよそ1771万羽と過去最多となり、県内でも、▼和歌山市の養鶏場と▼白浜町のテーマパークで4万羽余りが処分されました。
印南町体育センターで県などが行った訓練は、こうした中、今シーズンの感染拡大を防ごうと、県や、市や町、それに畜産関係者などあわせておよそ150人が参加しました。
訓練は、まず最初に、対応にあたる人たちの熱がないかや血圧の状態をみて体調をチェックする手順を確認しました。
そして、参加者たちは防護服を着て対応に当たりました。
感染が確認された養鶏場に見立てた現場では、▼ぬいぐるみを使ってニワトリを金網などで追い立てて1か所に寄せて捕まえる方法を学んだり、▼処分で使うガスボンベの使い方を学んだりしました。
県畜産課の樽本英幸さんは、「発生時に迅速に対応できることが大切です。訓練でうまくいかなかった部分は修正するなどして備えたい」と話していました。