和歌山 新型コロナ インフルエンザとも患者数は前週比減少

和歌山県内の新型コロナウイルスの感染状況です。
今月(9月)24日までの1週間で、県内の1つの医療機関あたりの平均の患者数は9.53人になり、前の週に比べて減少しました。

県によりますと、今月24日までの1週間に県内49の医療機関から報告された患者の数は、前の週より175人減って467人になりました。
1つの医療機関あたりの平均の患者数は9.53人で、前の週より3.57人少なくなっています。
10人を下回るのは、ことし7月以来12週ぶりです。
保健所別にみますと、海南で42.33人、御坊で16.67人、和歌山市で8.07人、橋本で8人、新宮で7.67人、岩出で5.83人、田辺で5.71人、湯浅で5人、串本で1.5人になっています。
また、インフルエンザの定点観測では、今月24日までの1週間に1つの医療機関あたりの平均の患者数は3.51人で、前の週より2.08人減少していますが、引き続き、流行期入りの目安となる1人を上回る状況が続いています。