高野山 震災12年 宮城・南三陸町とオンラインで結び法要

東日本大震災から12年となった11日、高野山では被災地の宮城県南三陸町とオンラインで結んで、犠牲者を慰霊する法要が営まれました。

高野山の金剛峯寺では、毎年3月11日に東日本大震災の犠牲者を追悼する法要を行っていますが、13回忌にあたることしは宮城県南三陸町や東京をオンラインで結んで法要が営まれました。
3月11日は、地震が発生した午後2時46分にあわせて僧りょなどおよそ30人がお経を唱えました。
また訪れた人たちが焼香をして静かに手を合わせていました。
高野山真言宗の今川泰伸 宗務総長は、「13回忌法要を3か所で行い、高野山をあげてつとめました。南三陸町の復興と発展を祈っています」と話していました。