橋本市の小学校 卒業記念に30畳ほどの巨大な紙に寄せ書き

橋本市の小学校で卒業式を前にした6年生たちが、畳で30畳ほどの巨大な紙を使って、寄せ書き作りに挑戦しました。

橋本市の三石小学校は将来の夢や目標などを明確にして中学校に進学してもらおうと、毎年、寄せ書き作りを行っていてことしも3月卒業する6年生、45人が挑戦しました。
2月28日は教室に畳で30畳ほどの大きさいっぱいにことしのえとの「うさぎ」が描かれた巨大な紙が用意されました。
子どもたちは、筆を使って「努力」や「大切な仲間」などとそれぞれ好きなことばを書き込んでいきました。
参加した女子児童は「これからも、笑顔を大切にして過ごしていきたいと思ったから、『笑顔』と書きました」と話していました。
担任の菅田裕介 教諭は「子どもたちは、自分の思いをしっかりと表現できてたと思います。中学校でも、その思いをつないでいって、活躍してほしいです」と話していました。
完成した寄せ書きは、3月行われる卒業式で披露されるということです。