軽トラックの荷台で野菜や食品を販売 九度山町で「軽トラ市」

軽トラックの荷台を使って季節の野菜や食品などを販売する催しが19日、九度山町で開かれ、地元の人たちや観光客でにぎわいました。

この催しは地域を盛り上げようと、地元の商工会などでつくる実行委員会が開き、町内や橋本市からあわせて6台の軽トラックなどが集まりました。
会場では地元産の野菜や果物、それにいれたてのコーヒーなどが軽トラックの荷台に積まれて販売され、訪れた人たちが次々と買い求めていました。
訪れた男性客は「商店街がさびれてきているので、こういう市があれば助かります。町なかの活性化によいと思います」と話していました。
また、軽トラ市に出店した男性は「物を売り、たくさんの人が来てもらい、喜んでもらえるのが励みです」と話していました。
九度山町商工会の榎本真治さんは「コロナ禍で制限されることもありましたが、みんなで力を合わせて九度山をにぎやかにできればと思います」と話していました。
この軽トラ市は毎月第3日曜日に開かれています。