すさみ町 エビとカニの水族館 うさぎにちなんだ生き物展
すさみ町の水族館で、新年のえとのうさぎにちなんだ生き物の特別展示が行われています。
すさみ町にある「エビとカニの水族館」では、新年のえと、うさぎにちなんだ生き物を展示しています。
このうち「アイゴ」という魚は和歌山県を含む温暖な海域に広く生息しており、顔がうさぎに似ているとして英語で「ラビットフィッシュ」と呼ばれています。
また、「ウミウサギ」という貝は白く光沢のある美しい貝殻が丸まったうさぎのようにみえることから名付けられたということです。
このほか水槽には、縁起物として知られるイセエビや鳥居やさい銭箱なども置かれ正月ムードを演出しています。
大阪・寝屋川市から訪れた小学1年生の男の子は「おもしろかったです」と話していました。
水族館の飼育員、辻尾奈都美さんは「うさぎにちなんだ生き物を見てぴょんぴょんと飛躍するように1年過ごしてもらえたら」と話していました。
お正月水槽の特別展示は、1月15日まで行われています。