水族館の水槽もクリスマス用に 赤や白のエビ展示 すさみ町
すさみ町の水族館で、水槽がクリスマス用に飾りつけられ、サンタクロースを思わせる赤や白のエビなどを集めた展示会が開かれています。
この展示会はクリスマスを前に、すさみ町にある「エビとカニの水族館」が開いているもので、6種類およそ50匹が展示されています。
館内にはクリスマス用に飾りつけられた水槽が置かれ、赤と白の色鮮やかな体色のサンタクロースを思わせる「オトヒメエビ」、「スザクサラサエビ」、「シロボシアカモエビ」の3種類のエビが元気に動き回っています。
また、普段は海藻などを付けて擬態し、茶色っぽく見えるクモガニの仲間、「モクズショイ」には、真っ白な毛糸玉を付けて、雪をかぶっているように見えます。
和歌山市から訪れた50代の夫婦は「きれいやね。クリスマスらしいし、飾りもかわいい」と話していました。
水族館の飼育員、千田茜さんは「ホワイトクリスマスをイメージしたかわいらしい水槽になっているので、エビや魚たちを眺めてクリスマス気分を楽しんでもらいたい」と話していました。
この展示会は、「エビとカニの水族館」で今月(12月)25日まで開かれています。