宮内庁の御料牧場で4年ぶりに見学会 高根沢町

高根沢町にある宮内庁の御料牧場で全国から募集した人を対象にした見学会が4年ぶりに開かれました。

高根沢町にある御料牧場は、宮内庁が皇室で消費される家畜を飼育したり農産物を生産したりしていて、天皇皇后両陛下や皇族方の静養、それに、外交団の接待などにも使われています。
宮内庁は、7年前の平成28年から全国から募集した人を対象に見学会を開いてきましたが、新型コロナウイルスの影響で一時中止していて、今回、4年ぶりに見学会を企画しました。
12日の午前中の見学会には、抽選で選ばれた40人余りが参加し、宮内庁の職員から説明を受けたあと、牧場内を見学しました。
このうち馬小屋などがあるエリアでは参加者たちが馬の頭を撫でたり、放牧されている馬の写真を撮ったりしていました。
また、馬小屋の横には外国の使節が牧場を訪れた際に使用される漆塗りの馬車が展示されていて、参加者たちは、大正期までに作られたとみられる貴重な馬車をじっくりと見学していました。
千葉県から参加した女性は「こんなに広くて、たくさんの種類を生産していることを初めて知りました。間近で馬や馬車を見ることができて、本当に来てよかったです」と話していました。