戦場ヶ原で「草紅葉」始まる

奥日光の戦場ヶ原では、湿原の草や低木が色づく草紅葉が見られるようになり、一足早い秋の気配が、訪れた人の目を楽しませています。

標高およそ1400メートルにある奥日光の戦場ヶ原湿原には、さまざまな高山植物が自生していて、9月に入って朝夕、冷え込むようになり、草木が色付く草紅葉が見られるようになりました。
湿原に広がるカヤ類の葉の先や、あちこちに点在するレンゲツツジなどが赤く染まり出し、秋の気配を感じさせます。
訪れた人たちは、濃い緑の男体山や太郎山を背景に、赤や黄金色のグラデーションが広がる湿原の景色を、遊歩道から眺めたり写真に収めたりしていました。
神奈川県から小学生の修学旅行で訪れた引率教員の女性は「天気がよくて風も気持ちよくて、すごく眺めがよいですね。子供たちも感動していました」と話していました。
戦場ヶ原や南に隣接する小田代原では、例年10月上旬ごろまで草紅葉を楽しむことができます。