壬生町で小中学生に論語検定

「論語」による子どもへの教育に取り組んでいる壬生町で、町独自の論語検定が行われ、小中学生が受験しています。

壬生町では、江戸時代に藩校があったことから、町内すべての小学校で論語の素読が行われるなど「論語」による教育に取り組んでいて、おととしからは、町独自の「壬生論語検定」を始めました。
対象は市内の小中学生で、ことしは、これまでもっとも多いおよそ490人が受験予定で、今月上旬から11月中旬まで学校ごとに行われます。
このうち安塚小学校では12日、3年生から5年生までの29人が受験しました。
児童たちは、「子の曰く」と読む町独自のテキストを基に、日頃、素読して覚えた論語の章句を試験官の前でひとりひとり暗唱し、受験票に合格のはんこをもらっていました。
受験した5年生の女子児童は、「日頃、お風呂で練習してきたので、合格できてうれしかったです」と話していました。
試験官を務めた壬生論語検定実施委員会の寺内進会長は、「論語を通して、地元にあった学問や文化を学びながら成長してほしい。暗唱している論語が、いずれ意味が分かって、将来、糧になれば」と話していました。