小学生と地域住民が合同避難訓練

地域ぐるみで防災に取り組もうと那須塩原市の小学校で、児童と地元住民が一緒に参加する合同の避難訓練が初めて行われました。

合同の避難訓練は、那須塩原市の大山小学校で行われ、12日は、4つの自治会で作る地元の団体と小学校のあわせておよそ930人が参加しました。
訓練は、震度6の地震が起きて、住民たちが、避難所に指定された小学校に次々に集まってきたところで、余震を知らせる緊急地震速報が出されたという想定で行われました。
訓練に参加した住民たちは、緊急地震速報のあと、およそ1分間、自分の腕や持ち物で頭を覆って低い姿勢を保つなど身を守る行動を取りました。
つづいて、校舎から避難した児童と一緒に、体育館で、新聞紙を使った簡易的なスリッパ作りを体験をしたり、避難所で一般的な1人あたり2平方メートルの休憩スペースの面積をシートを敷いた床に寝転がって体感したりしていました。
参加した住民の女性は、「身近なものでスリッパなどを作れることを学べてよかった」と話していました。
大山地区コミュニティ運営委員会の田口常信会長は、「防災訓練を通じて課題を明らかにして今後の活動を充実させていきたい」と話していました。