氷見市の桜の名所「朝日山公園」にぼんぼり設置
桜の開花を前に、桜の名所として知られる富山県氷見市の朝日山公園で夜桜を楽しむためのぼんぼりの設置作業が行われました。
富山湾を一望できる氷見市の朝日山公園にはおよそ160本のソメイヨシノが植えられ、県内有数の桜の名所として知られています。
23日は夜桜を楽しんでもらおうと市の観光協会の職員など10人が出て、ぼんぼりの設置作業を行いました。
新型コロナウイルスの影響で去年とおととしはぼんぼりが設置されなかったため、3年ぶりの作業です。
ぼんぼりは2メートルほどの高さのものや、桜の枝につるすものなど、計80ほど用意され、職員たちは針金で木の枝につるしたり、遊歩道沿いに立てたりしていました。
日本気象協会によりますと、朝日山公園の桜の開花は3月28日と予想され、4月1日から18日の午後6時から午後11時まで毎日ボンボリに明かりがともされることになっています。
氷見市観光協会の叶祐治青年部長は「花見のシーズンにはぜひ、朝日山公園に来て富山湾の景色も含めて桜を楽しんでほしいです」と話していました。