砺波市で園児がジャガイモの植え付けを体験

砺波市で22日、園児たちがジャガイモの植え付けを体験しました。

これは砺波地区農業青年協議会が地域の子どもたちに農作業に親しんでもらおうと実施したもので、砺波市大辻の畑には「出町認定こども園」に通う園児約50人が集まりました。
22日の砺波市は春の陽気で、長靴をはき軍手をつけた園児たちはわくわくした様子でジャガイモの種芋を植え付けていきました。
園児たちは、協議会のメンバーに教わりながら、あらかじめ開けられたくぼみに種芋をそっと置き、その上に優しく土をかぶせていました。
植えたジャガイモは6月末ごろに収穫の時期を迎え、22日に参加した園児たちが自分たちで掘りおこし家庭に持ち帰って味わうことになっています。
植え付けを体験した男の子は「埋めるのが楽しかったです。カレーにして食べるのが楽しみです」と話していました。
また女の子は「ジャガイモは甘いから好きです。クリームシチューにして食べたいです」と話していました。