魚津市特産「アスリート向け弁当」考案 飲食店にレシピ公開へ

魚津市は地元産のコメや野菜などをふんだんに使ったアスリート向けの弁当を考案し、新年度以降、市内の飲食店にレシピを公開することにしています。

この弁当は、スポーツを生かしたまちづくりを推進している魚津市の官民連携組織「うおづスポーツコミッション」が考案したもので、このほど完成した2種類の弁当がお披露目されました。
ひとつめは「焼き鱒のビビンバ丼」で、高タンパク・低脂肪の塩ますをはじめ、魚津産のコシヒカリと黒米、大根やレンコンなど海や山の幸がふんだんに使われています。
もうひとつの「サバンバ&ビーフンめんめし弁当」は、塩サバや疲労回復に効果がある梅入りの混ぜご飯に、地元の野菜を豊富に使った海鮮ビーフンや甘エビのだし巻き卵が入っています。
試食をした関係者からは「栄養面に配慮され、消化も良さそう」とか「運動の合間の食事にぴったり」といった声が上がっていました。
「うおづスポーツコミッション」では、市内の飲食店がこの弁当を商品化できるよう新年度以降、詳しいレシピを公開することにしていて、市内で開催されるスポーツ大会や選手たちの合宿などの際に販売してもらいたいとしています。