魚津市で小屋や草むらに積まれた畳が燃える火事 不審火か

15日、魚津市で小屋や草むらに積まれた畳が燃える火事が相次ぎ、警察は不審火の可能性もあるとみて捜査を進めています。

15日午後5時ごろ、魚津市本江で通行人から「小屋が燃えている」とか「国道8号線沿いから火が見える」などと警察や消防に通報が相次いでありました。
警察や消防によりますと、空き家の敷地内にあった小屋から火が出ていて、消防車5台が出て消火にあたり火は25分後に消し止められましたが、ほぼ全焼しました。
けが人はいませんでした。
さらに同じ時間帯にこの小屋から東に約50メートル離れた草むらに積まれた畳が燃え、消防団員が消火器で火を消しました。
警察はこれらの火事が同じ時間帯に比較的近い場所で起きていることから不審火の可能性もあるとみて、16日午前9時から現場検証を行い火事の原因などを調べています。
また、この周辺でほかにも燃え跡がないかについても調べています。
現場は国道8号線近くの旧魚津市総合体育館から北に100メートルほど離れた住宅街です。