バレンタイン前に園児にバラの花束を贈る 小矢部市の若手農家
富山県有数のバラの産地として知られる小矢部市で、農家がこども園の園児たちにバラの花束をプレゼントしました。
小矢部市は、バラの生産量が県内で最も多い有数の産地として知られ、バレンタインデーを前に贈答用のバラの出荷が行われています。
6日、若手農家で作る「小矢部農業青年協議会」のメンバーが、市内にある「大谷こども園」を訪れ、地元で栽培されたバラの花束を園児たちにプレゼントしました。
園児の代表6人は、赤や白の鮮やかな花束を受け取ると、「お花をくださってありがとうございました」とお礼の言葉を伝えました。
バラは、園児が自宅に持ち帰って、感謝を伝えるメッセージカードと一緒に両親などに渡すということです。
6歳の女の子は「花の色がきれいです。ママに渡したいです」と話していました。
6歳の男の子は「お父さんにはサッカーの練習をしてくれてありがとう、お母さんにはいつも迎えに来てくれてありがとうと伝えたいです」と話していました。
協議会では、8日にかけて市内8か所の保育所などを訪れ、およそ170人の園児にバラを渡すことにしています。