日銀短観 富山県内全産業1ポイント改善

日銀が7月発表した短観・企業短期経済観測調査によりますと、県内の景気を示す指数は全産業で前回の調査よりも1ポイント改善しました。

日銀金沢支店は、北陸3県の企業を対象にした「北陸短観」を3か月ごとに公表していて、このうち富山県分の約100社の結果を7月1日に公表しました。
それによりますと、景気の現状について「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、「全産業」で「0」となり、前回・3月の調査から1ポイント改善しました。
業種別では「製造業」が前回と同じプラス8となり、5期連続のプラスとなった一方で、「非製造業」はマイナス7となったものの前回のマイナス9からは2ポイント改善しました。
日銀富山事務所の田中英敬事務所長は「原材料費の高騰や半導体不足などのマイナス要素はあるものの、県内の製造業はコロナが落ち着いた後の国内外の需要の高まりで比較的早く回復を感じていることが見受けられる。また非製造業でも対面型サービスに関連する業種で改善が見られている」と話しています。