新型コロナ感染再拡大に備え 県が医療機関に病床の確保要請へ

新型コロナウイルスの感染の再拡大に備え、県は対策協議会を開き、医療機関にさらなる病床の確保を求めることを決めました。

県は25日、県内の病院長や専門家などを集めた新型コロナウイルスの対策協議会を開き、ことしの夏の感染拡大を踏まえて感染者のために確保する病床の数を見直しました。
これまでの計画では、県内22の医療機関で最大536床確保していましたが、35床増やして最大で571床確保するよう医療機関に要請することが承諾されました。
さらに県からは、この夏の第5波では30代以下の感染が全体の約6割を占めたことが報告されたほか、ことし7月から10月までの感染者のうち、ワクチンの2回目の接種から2週間経過した人が感染した『ブレイクスルー感染』はわずか2%ほどだったこと、また、重症者や死亡者がいなかったことなどが説明されました。
新田知事は「医療従事者の皆さんと力をあわせて、引き続き感染拡大防止に努めたい」とした上で、県民に対しては「まだ新型コロナは終わっていないということを忘れず、落ち着いた状況を1日でも長く続けさせるため、基本的な感染防止対策をとって社会経済活動にあたってほしい」と呼びかけました。