犯罪被害者支援に理解を 智頭町で警察音楽隊などがコンサート

今月(11月)25日から始まる「犯罪被害者週間」を前に、智頭町では警察音楽隊や地元の合唱団によるコンサートが開かれ、被害者支援への理解と協力を呼びかけました。

鳥取県警の智頭警察署が開いたコンサートにはおよそ80人が集まりました。
はじめに智頭警察署の室永宏道管理官が「コンサートを通して犯罪被害者支援について考える時間を共有したい」と挨拶しました。
コンサートでは警察音楽隊がアニメソングや童謡を演奏し、訪れた人たちはリズムにのったり拍手を送ったりしていました。
続いて、警察署員や地元の合唱団など総勢およそ60人が、おととし作られた鳥取県の被害者支援のためのオリジナルソング、「涙のち晴れ」をアカペラで合唱し、「涙の雨がやみますように、朝日が道を照らしますように」という歌詞に被害者に寄り添う思いを乗せて歌っていました。
また、会場には被害者支援への理解を深めてもらおうと、犯罪や交通事故で犠牲となった人の写真や遺族のメッセージを記したパネルも展示されました。
参加した合唱団のメンバーの70代の男性は「大変な思いをした方たちを少しでも支援できればと思い歌った。被害にあった人と会うことがあれば、優しい言葉をかけたい」と話していました。