八頭町 ドローン使って物資運ぶ実験 新しい物流の仕組み検討

中山間地域での新しい物流の仕組みを検討しようと、食料や災害時の物資を運ぶ実証実験が、八頭町で行われました。

実証実験は、八頭町とドローン事業に取り組んでいる県内の企業などが合同で行い、町内の複合施設のグラウンドと、およそ3キロ離れた公園をドローンを使って往復し、物資を届けられるか検証しました。
食料が積み込まれたドローンは、スタート地点のグラウンドを出発したあと、職員らがモニターで想定どおりのルートで飛んでいるかなどをチェックし、6分ほどで公園に到着しました。
そして今度は、災害用の持ち出し袋と非常食に荷物を積み替えてスタート地点に無事、戻りました。
八頭町では去年、大雪による倒木で孤立状態となる集落が出るなどの被害が出ていて、町では、こうした災害時を中心にドローン輸送を行いたい考えで、今後、実験を重ねて実用化を目指すことにしています。
八頭町企画課の岡崎好美課長は「災害時にドローンをどのように活用していけるかが重要だ。町内全域で飛行できるよう目指していきたい」と話していました。