さぬき市 県立高校3校統合の新設校 開校2年遅れる見通し

県教育委員会は、さぬき市の3つの県立高校を統合して新設する高校について地盤改良工事などが必要になったため、当初の予定より2年遅れ、令和12年4月の開校になる見通しを明らかにしました。

これは、27日の県議会代表質問で淀谷圭三郎教育長が明らかにしたものです。

県教育委員会は、少子化にともなって、東讃地域の高校が県内のほかの地域よりも生徒数の減少が急速に進んでいることからさぬき市の、
▽石田高校、
▽志度高校、
▽津田高校の3つの県立高校を統合し、さぬき市造田に新たな高校を建設する予定です。

この整備状況について淀谷教育長は、「測量や調査を行う中で、地盤が想定より軟弱なことが判明した」と述べ、地盤改良工事などが必要になるため、当初の予定より2年遅れ、令和12年4月の開校となる見通しを明らかにしました。

その上で、「引き続き、さぬき市や地域住民の協力を得ながら、開校に向けた準備を進める」と述べました。

一方、きょうの代表質問では、国が平成24年に公表した南海トラフ地震の被害想定を来年春をめどに見直すことについて、池田知事は、県内でも今年度末に検討委員会を設置し、来年度中をめどに、被害の想定や津波浸水区域を見直し、精度を高める方針を示しました。

また、県の施設の中で耐震化が完了していない畜産試験場と水産試験場、それに県庁北館について、建て替える方針で来年度から計画の策定や設計を進める考えを示しました。