「春秋航空」高松ー上海定期便 年内すべて運休へ

高松空港と中国・上海を結ぶ定期便について、今月28日までとなっていた運休期間が継続されることになり、年内すべての便の運休が決まりました。県は、「中国の運航会社の事業計画に変更が生じたためだ」としています。

中国の格安航空会社、「春秋航空」が運航する高松空港の上海路線は、9月28日、およそ3年半ぶりに運航を再開しましたが、「事業計画に変更が生じた」として、10月10日から再び運休しています。

県によりますと、18日、春秋航空からことし12月末まで運休を継続する旨の連絡があったということです。

「事業計画の変更のため」だということで、来年以降の運航予定については、春秋航空が「これから検討する」としていて、未定だということです。

高松空港の国際線は新型コロナの影響で運休が続いていましたが、去年11月以降、韓国・ソウル路線、台湾の台北路線、香港路線が相次いで再開し、先月の上海路線の再開ですべての路線が再開していました。