坂出市の予讃線 線路上で男性が特急列車にはねられ死亡

25日夕方、香川県坂出市のJR予讃線の線路上で男性が特急列車にはねられ死亡しました。
事故の影響でJR予讃線は2時間余りに渡って一部の区間で運転を見合わせました。

25日午後5時すぎ、坂出市西庄町のJR予讃線の線路上で、高松発松山行きの特急列車「いしづち19号」と男性が接触する事故がありました。

警察によりますと、男性は年齢が60歳くらいで、全身を強く打っていてその場で死亡が確認されたということです。

特急列車の乗客およそ30人にけがはありませんでした。

事故の影響でJR予讃線は2時間余りに渡って一部の区間で運転を見合わせましたが、午後7時15分ごろ運転を再開しました。

現場は八十場駅から東に50メートルほどの線路上で、踏切はありません。

警察が男性の身元の確認を進めるとともに、事故の状況を調べています。