多度津町長選挙 現職の丸尾幸雄氏 無投票で4回目の当選

任期満了に伴う多度津町の町長選挙は31日、告示され、現職の丸尾幸雄氏の4回目の当選が無投票で決まりました。

多度津町の町長選挙は、立候補の受け付けが31日午後5時まで行われ、無所属で現職の丸尾幸雄氏のほかに立候補の届け出がなく、丸尾氏の4回目の当選が無投票で決まりました。

丸尾氏は、多度津町出身の73歳。

国会議員の秘書や多度津町議会議員などを経て、平成23年の町長選挙で初当選しました。

多度津町は、人口2万2000人あまり。

去年、町役場が建て直されましたが、子育て支援や高齢者福祉などの充実も求められる中、安定的な財政運営が課題となっています。

丸尾氏は「これまでの町政運営を継続しながら、住民の幸せの向上や、まちの発展のために粉骨砕身して、まい進していきたい。健全な財政運営をしていくためにも、官民の連携をうまく作りながらまちづくりに努めたい」と話しています。