子どもたちが手作りかるたで交通ルールを学ぶ 多度津町
多度津町の幼稚園で、子どもたちが手作りのかるたを使って交通ルールを学ぶ催しが行われました。
多度津町の豊原幼稚園では、保護者が作ったかるたを使って子どもたちに交通ルールを学んでもらおうと、例年「かるた大会」が行われています。
ことしは、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となり、およそ60人の園児が参加しました。
かるたの読み札は、「いそいでいてもほどうきょうをわたろうね」とか、「やめようねくるまのうしろであそぶのは」など、基本的な交通ルールを、子どもにもわかりやすいように呼びかける内容となっています。
札が読み上げられると、子どもたちは、床に並べられた、イラストが書かれた大きな取り札を、体を乗り出すようにして取り合っていました。
参加した園児は「札を取るのが楽しかった」とか、「赤信号では飛び出さないようにしたい。またかるたをやりたい」などと話していました。