多度津町の小学校給食に細長い金属のようなものが混入

14日、多度津町の小学校で、児童が配膳された給食に金属のようなものが混じっているのを見つけました。見つけた児童は給食を食べる前で、けがはありませんでした。

14日正午すぎ、多度津町立白方小学校の5年生のクラスで、配膳された「すき焼き風煮」の中に、▼長さおよそ10ミリ、▼幅0.2ミリほどの細長い金属のようなものが混入しているのを児童が見つけました。
見つけた児童は、給食を食べる前で、けがはありませんでした。

多度津町の小学校には、善通寺市や琴平町と自治体をまたいで設立した「善通寺市・琴平町・多度津町学校給食センター」が給食を提供しています。

14日は3つの市と町にある30の小中学校と幼稚園にあわせて5515食分を提供しましたが、ほかに異物がみつかったという報告はなかったということです。

この給食センターが提供した給食で、異物の混入が確認されたのは、令和元年の11月以来、今回で2回目です。

学校給食センターは、給食に異物が混入した原因を調べるとともに、納入された食材の検品や、調理で使う機器の整備などを一層強化していくとしています。