「小豆島産オリーブ牛」を給食で提供 土庄町

小豆島特産のオリーブの実をエサに混ぜて育てたブランド牛「小豆島オリーブ牛」を使った給食が、8日、土庄町の小学校などで提供されました。

全国一のオリーブの産地である小豆島では、毎年1回、「小豆島オリーブ牛」の肉を地元の学校の給食として提供しています。

8日、土庄町内の小・中学校とこども園では、子どもたちや教職員1300人ほどに「小豆島オリーブ牛」を使った「しぐれ煮」がふるまわれ、このうち、土庄小学校では、子どもたちが「今まで食べた中で一番おいしい」などと話しながら味わっていました。

教室には、生産者の石井正樹さんらも訪れ生産を始めた理由について、神戸牛などに負けない特徴ある牛を育てたいと思ったことなどを説明していました。

石井さんは「子どもが食べておいしかったと喜んでくれることが嬉しいです。これからもこの給食を続けていきます」と話していました。