観音寺市の「ふるさと学芸館」 平和メッセージをアート作品に

香川県観音寺市の郷土資料館、「ふるさと学芸館」で、来館者に平和を願うメッセージを書き込んでもらう黒板アートが展示されています。

観音寺市のふるさと学芸館では、戦争の記憶を風化させないようおととしから毎年、平和への願いを込めたメッセージを募集し、オブジェにして展示しています。

ことしは観音寺第一高校の美術部の生徒たちに黒板アートを制作してもらい、今月2日から館内に設置して来館者にメッセージを書き込んでもらっています。

黒板には、美術部の生徒たち5人が原爆ドームや折り鶴など平和をイメージした絵を描いていて、訪れた人たちが思い思いのメッセージを書き込んでいました。

メッセージを書いた女性は「今、世界でも笑って暮らせない人がたくさんいると思うし、笑って会いたい友達にも会えない毎日なので、みんなが笑って過ごせる毎日が早く来たらいいなと思って書きました」と話していました。

ふるさと学芸館の眞鍋英和館長は「若い子たちがアート作品をつくり、そこに平和のメッセージを込めることで、若い人たちにも思いがつながっていくのではないか」と話していました。

黒板アートは今月31日まで展示され、メッセージはメールやファックスなどでも受け付けています。