菊川市の小学6年生 卒業前に“おじぎ”で感謝の気持ち伝える

卒業を前に菊川市で、小学6年生たちがこれまでお世話になった地域の人たちを訪れ、おじぎで感謝の気持ちを伝えています。

菊川市立小笠東小学校では、コロナ禍の中声を出さずにおじきをする子どもたちを「おじき隊」と名付けて活動しています。
24日は6年生33人が、地域のイベントで交流があったこども園を訪れ、園長に手作りのコースターを渡して感謝の気持ちを伝えました。
このあと、マント姿の「おじき隊」の代表らは、園児たちに「おじぎをすることで人同士のつながりが深まります」と呼びかけ、一緒におじぎを練習しました。
おじぎ隊の6年生の児童は、「マントは授業でお世話になった寝具製造会社からもらった布で作りました。卒業してもおじぎで地域の人に感謝の気持ちを伝えていきたいです」と話していました。
「おじき隊」は来週から社会見学をさせてもらった企業などを訪れて、感謝の気持ちを伝えるということです。