牛乳の消費喚起を 鶴居村が「牛乳券」を全村民に無料配付へ

酪農が盛んな道東の鶴居村は新型コロナで低迷した牛乳や乳製品の消費喚起につなげようと、すべての村民に2000円分の牛乳券を無料で配付する方針を決めました。

業界団体によりますと、新型コロナウイルスの影響で全国的に牛乳や乳製品の消費が落ち込んだ結果、バターや脱脂粉乳の在庫が過去最高水準に積み上がり、酪農家の生産への影響が懸念されています。
このため、酪農が盛んな鶴居村は、牛乳を飲んで地元の酪農家を支援しようと、12月にも村民全員に1人2000円分の牛乳券を無料で配付する方針を決めました。
牛乳券は村内の店で使用でき、牛乳以外のチーズやバターなどの購入にも使えるということです。
鶴居村で村民全員を対象に牛乳券を配付するのは初めてで、消費喚起につなげたい考えです。
村は今月29日に臨時の村議会を開く予定で、牛乳券の費用を盛り込んだ補正予算案を提案することにしています。