特産のゆず 町職員が副業で収穫 人手不足で 毛呂山町

特産のゆずが収穫の時期を迎えている埼玉県毛呂山町では、生産者の人手不足に対応しようと町の職員が副業として作業にあたっています。

毛呂山町は、ゆずの生産者の高齢化で人手不足が深刻になっていることから、町は週8時間以内などの条件を設けた上で副業として職員が収穫などにあたることを今年度から認めています。
3日は、ゆずの木およそ200本を育てる町内の農園で、50代の職員3人が黄色く色づいた実をはさみを使って1つ1つ収穫し、かごの中に入れていました。
また高い位置に実ったゆずも多いため、ヘルメットをかぶり脚立をつかって安全に気をつけながら収穫し、作業が終わるとかごから出荷用のケースに移していました。
ふだんは、水道課の係長として働いている小室良浩さんは「農家の方の役に立ちたいと思い、地域貢献にもつながるので初めて参加しました。仕事ですから、より責任感を持って収穫しました。毛呂山のゆずはさまざまな料理に香りがひきたつと思います」と話していました。
収穫されたゆずはJAいるま野の直売所などで購入できるということです。