レッズ 伊藤敦樹選手 代表初ゴール サッカー 日本対トルコ

サッカー日本代表は遠征先のベルギーでトルコと強化試合を行い、浦和レッズの伊藤敦樹選手の代表初ゴールなどで4対2で勝ちました。

今月、ヨーロッパ遠征を行っている世界ランキング20位の日本は9日に強豪 ドイツに4対1で快勝したあとベルギーに移動し、12日、世界41位のトルコと対戦しました。
日本はドイツ戦から先発メンバーを10人入れ替え、前半15分、浦和レッズの伊藤敦樹選手が堂安律選手との素早いパス交換から左足を振り抜き、代表初ゴールを決めて先制しました。
28分と36分には中村敬斗選手が相次いで追加点を奪い、日本は一時、3点をリードしました。
このあとトルコに2点を返され接戦に持ち込まれましたが、途中出場のゴールキーパー、シュミットダニエル選手の好セーブなどでしのぎ、後半33分には伊東純也選手のペナルティーキックで、トルコを突き放し4対2で勝ちました。
日本はドイツ戦に続いて勝利し、今回のヨーロッパ遠征を2連勝で終えました。
伊藤敦樹選手は代表初ゴールとなる先制点を決めた場面について「堂安選手といい形でパス交換ができた。利き足とは逆の足でのシュートだったが、力むことなく、いいコースに飛んでくれてよかった」と振り返りました。
そのうえで「自分の持ち味を出そうと思いっきりやったが、ボールを扱う部分でまだまだなところがあった。手応えを感じた部分もあったので、この試合をしっかり成長につなげたい」と話していました。