東武動物公園でコブハクチョウも鳥インフル陽性 埼玉 宮代町
22日、飼育している鳥が、鳥インフルエンザに感染したことを受けて臨時休園している、埼玉県宮代町にある東武動物公園で、新たに飼育していたコブハクチョウ2羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことが分かりました。
埼玉県によりますと、24日午前、飼育施設の中でコブハクチョウ2羽が死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ、このうち1羽から陽性の反応が出たということです。
県は動物園から連絡を受けて、今後、検体を国立環境研究所に送り、遺伝子検査を行って、感染力が強い高病原性の鳥インフルエンザに感染しているかどうか調べることにしています。