羽生市の大型商業施設でスプレー 客や店員は女と面識なし

23日夜、埼玉県羽生市の大型商業施設で買い物客が女にスプレーのようなもので液体をかけられた事件で、客や店員はいずれも女と面識がなかったということで、警察が詳しい状況を調べています。

23日午後7時すぎ、埼玉県羽生市川崎の「イオンモール羽生」で、客が女にスプレーのようなもので液体をかけられました。
警察によりますと、10代から60代の7人が目やのどの痛みを訴えて病院に搬送されましたが、いずれも症状は軽いということです。
女は1階の食品売り場のセルフレジで客の背後から近づき、スプレーのようなものを使ったとみられていますが、これまでの警察の調べで客や店員はいずれも女と面識がなかったということです。
女は、年齢が20代から30代くらいで、身長はおよそ1メートル65センチ、髪の毛は茶色で肩くらいまであり、服装は、緑色っぽい長袖のセーターを着て、オレンジ色っぽいロングスカートをはいていたということです。
警察は傷害事件として防犯カメラの映像を詳しく調べるなどして行方を捜査するとともに、当時の詳しい状況を調べています。