1人親世帯や高齢者支援 鹿島市に地域食堂オープン

佐賀県鹿島市では1人親世帯や高齢者などに食事を提供する「地域食堂」がオープンし、19日は新型コロナの感染予防対策として、ボランティアの人たちが調理した手作りの弁当が配付されました。

鹿島市の社会福祉協議会と地元のボランティア団体は、1人親世帯や高齢者を支援しようと、災害支援の拠点となっている施設に新たに地域食堂を設けました。

19日がオープン初日となりましたが、新型コロナウイルスの感染予防のため食堂の利用は取りやめられ、代わりに弁当が配付されました。

ボランティアの人たちは、焼き魚や煮物などが入った大人用とハンバーグなどが入った子ども用の2種類、50食分の弁当を用意し、訪れた人たちに配付していました。

ボランティア団体などでは今後、地域食堂を月に1回程度のペースで開き、住民どうしが食事をしながら交流できる場所としても活用していきたいとしています。

訪れた70代の女性は「孫が喜ぶと思って、ハンバーグが入った弁当を買いました。親しみが感じられる場所で、食事とともにおしゃべりもできる場所として楽しみにしています」と話しています。

鹿島市社会福祉協議会の一ノ瀬健地域支援係長は「コロナ禍で生活が苦しくなっているという人もいる。地域と連携しながら、こどもと高齢者が交流する場所として活用していきたい」話していました。