滋賀県警 嘱託警察犬の審査会 日野町で16頭が参加

警察の依頼を受けて行方不明者の捜索などに協力する「嘱託警察犬」を選ぶ審査会が日野町で開かれました。

嘱託警察犬は、一般の家庭や民間の施設などで訓練を受け、警察からの要請で事件の捜査や行方不明者の捜索などに協力しています。
31日、日野町にある警察の施設で嘱託警察犬を選ぶ審査会が行われ、シェパードやゴールデンレトリーバーなど16頭が参加しました。
このうち容疑者の足跡を追う審査では、犬が地面に鼻を近づけて匂いを嗅ぎながらあとをたどり、遺留品に見立てた割りばしを見つけるとその場で伏せをして合図を送っていました。
また、複数の遺留品から容疑者のものを嗅ぎ分ける審査では、5つの布のにおいを嗅いで正しい物を選び出していました。
県警察本部によりますと、ことしは9月末までに行方不明者の捜索や逃走した容疑者の追跡など27件で嘱託警察犬が出動したということです。
審査会に参加した23歳の女性は「日頃の訓練の成果をしっかり出してくれました。いつ要請があっても出動できるよう訓練を続けたいです」と話していました。
県警察本部鑑識課の島端弘文課長は「すぐれた嗅覚を持つ嘱託警察犬はいわば鼻の捜査官です。現場で活躍してくれることを期待しています」と話していました。