日野町の正明寺 千手観音立像など3体 特別公開

聖徳太子が創建したと伝えられる日野町の正明寺で、ふだんは公開されていない本尊の千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう)など3体の特別公開が29日から行われています。

日野町にある正明寺は、飛鳥時代に聖徳太子が創建したと伝えられています。
聖徳太子の没後1400年を記念した事業の一環として、ふだんは公開されていない本尊の千手観音立像と毘沙門天(びしゃもんてん)、それに不動明王の3体の特別公開が29日から行われています。
29日朝は、寺の本堂で法要が行われ、逗子の扉が開かれると、高さおよそ1.2メートルの千手観音立像など、3体が姿を現しました。
いずれも鎌倉時代の作で、正明寺によりますと保存状態が極めてよく、当時の姿がほぼそのまま残されているということです。
特別公開された3体は、本来、33年ごとに公開されることになっていて、次の公開は20年後になるということです。
正明寺の上見有二方丈は「貴重な仏様を見ることができるので、ぜひ多くの人に訪れてほしいです」と話していました。
この特別公開は来月(11月)26日まで行われることになっています。