竜王町に大型農園がオープン イチゴ狩りでにぎわう

イチゴの栽培が盛んな竜王町で、12日、新たに大型の農園がオープンし、さっそくイチゴ狩りを楽しむ家族連れなどでにぎわいました。

この農園は、竜王町の複数の農家が県有地を活用して整備を進めているもので、最終的には、およそ1万9000平方メートルの広さになる計画ですが、12日は、このうちの7100平方メートル余りの部分が先行してオープンしました。
11棟の農業用ハウスでは、糖度の高い「章姫」や程よい酸味の「紅ほっぺ」など7種類のイチゴが栽培されていて、オープンと同時に多くの家族連れなどが訪れ、ハウスの中を歩き回ってそれぞれのイチゴの特徴を味わっていました。
京都府亀岡市から家族で訪れた女性は、「ハウスが広くて大勢いても密にならないしイチゴの種類もたくさんあって楽しめました」と話していました。
この農園では、5月ごろまでイチゴ狩りを楽しめるということです。