ハワイやブラジルで生活 宜野座村ルーツの人たちが児童と交流

ハワイやブラジルに暮らし、宜野座村をルーツに持つ人たちが20日、村内の小学校を訪れ地元の児童と交流しました。

宜野座村はことし8月から村にルーツを持つ人たちを海外から招き、村民との交流などを通じてお互いの理解を深める取り組みを行っていてハワイやブラジルなどから4人が参加しています。

4人は20日、村立漢那小学校を訪れ、ハワイ出身の新里ジョンさんがひいおじいさんがハワイに渡ったことやハワイには沖縄をルーツに持つ人たちが5万人近く住んでいることなどを紹介しました。

また、ブラジルやペルー出身の参加者は沖縄からそれぞれの国まで飛行機で30時間以上かかることを紹介し、世界地図を示してそれぞれ国の場所を当てるクイズを出すなどして児童たちと盛り上がっていました。

このあと、4人は教室に移動し、児童と一緒に給食を味わいました。

参加した児童たちは「ハワイの美味しい食べ物を聞いて、食べてみたいと思った」とか「こんなに離れているのに、宜野座出身の人がハワイにいることに驚いた」などと話していました。

給食の際、ハワイ出身の新里さんは児童から「三線は弾けますか」と尋ねられると、ホームステイ先で習っている様子を撮影した動画や写真を見せるなどして子どもたちと交流を深めていました。

新里さんは「ふるさとに戻ってきている感じがして、沖縄のことばでいうと、「いちゃりばちょーでー」の雰囲気を感じました。私の家族は宜野座の家族とつながっていて、この機会がもらえて本当に感謝しています」と話していました。