日米共同訓練 宜野座村の海岸で陸自の水陸両用車が走行

国内では初めてとなる離島防衛を想定した日米による共同訓練「アイアン・フィスト」が行われる中、11日、宜野座村の海岸では陸上自衛隊の水陸両用車が走行している様子が確認されました。

陸上自衛隊とアメリカ海兵隊は、離島防衛を想定した共同訓練「アイアン・フィスト」を国内では初めて先月から沖縄県内や九州各地で実施しています。

11日午前、宜野座村の海岸では陸上自衛隊の水陸両用車2両が潮が引いた遠浅の海を走行している様子が確認されました。

その後、陸沿いに停止していた別の2両と合流し、自衛隊員が待機したり、打ち合わせをしたりしている様子も見られました。

宜野座村や金武町の海岸では今月8日ごろから訓練が本格化し、海兵隊員や自衛隊員が水陸両用車やホバークラフト型の揚陸艇「LCAC」などで活発に活動している様子が確認されています。

日米の共同訓練は12日まで行われる予定です。