3月4日は「三線の日」 石垣市で三線愛好者の演奏会
3月4日の「三線の日」、石垣市では三線の愛好者が集まって演奏会が開かれました。
石垣市文化協会などが開く演奏会は新型コロナの影響で4年ぶりの開催となり、ことしで20回目です。
石垣市民会館の大ホールには演奏をする市民などおよそ150人が集まりました。
初めに、八重山地方を代表する民謡「鷲ぬ鳥節」を、参加者全員で演奏しました。
続いて、地元の小中学生が祝いの席で歌われる「繁昌節」など3曲を、元気よく披露しました。
このほか八重山商工高校郷土芸能部の生徒たちが踊りで場を盛り上げました。
参加した小学5年生の女の子は「久しぶりで緊張しましたが、やってよかったです。こうした機会があることはうれしいです」と話していました。
また、札幌から移住し今回初めて参加したという40代の男性は「大勢で弾く三線の素晴らしさを体験できました。もっと弾ける曲を増やして、堂々と演奏できるようになりたいです」と話していました。